カウンターパート:在日インドネシア留学生協会福岡支部奨学金部(BSOB PPIF)

1997年に起こったアジア通貨危機で、インドネシア通貨であるルピアが暴落し、経済が悪化。失業率が上がり、家庭の事情などから、やむなく義務教育の途中で学校をやめる子供が急増しました。2001年には約700万人の子供たちが家族の暮らしを支えるために退学をしています。

インドネシアが世界に貢献する国家になるためには、子供たちが十分な教育を受け、りっぱな大人になることが重要だと考えた当時のインドネシア留学生たち(在日インドネシア留学生協会福岡支部)は、2002年、知り合いの日本人たちに協力を求めて第1回「インドネシアの子供の教育を救おう『インドネシアチャリティディ』(現インドネシアカルチャーディ)」を開催しました。翌2003年5月には在日インドネシア留学生協会福岡支部の中に半独立組織の奨学金部を発足。続いて7月には、日本人によって、彼らの教育支援活動のサポートを目的とした「インドネシアの子供の教育を救う会」を立ち上げました。今日に至るまでほぼ毎年、この2つの団体の共催により、「インドネシアカルチャーディ」を開催しています。

在日インドネシア留学生協会福岡支部奨学金部(BSOB PPIF) 活動パンフレット