2020年度 活動報告

2020年度は「トゥマンハティふくおか」らしい国際協力や国際交流のスタイルができあがってきた年

2020年度も新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令等により、予定していた事業が次々と中止となった。しかしその一方で、オンライン会議ツールZoomの利点を生かして、現地(バリ島)とリアルに結びつき新たな事業を展開することができた。福岡に居ながらにして、海外支援ができる道が開かれた。

グッド アクティビティ フェスティバル2020

インドネシア伝統竹楽器アンクルン演奏チーム「アンクルンるん♪」が参加しました。 

◆実施日/2020年12月6日(日)

◆場所/福岡市NPO・ボランティアセンター あすみん

◆演奏曲目:

①ブルン・カカ・トゥア ②ブンガワン・ソロ

③ひまわりの約束 ④ラササヤンゲ ⑤心の友 ⑥ハナミズキ


マタケン学校/オンライン日本語ボランティア講座整備事業

バリ州デンパサール郊外にある「マタケン学校」(日本語ボランティア教室)の生徒たちが、日本からオンライン授業を受けられるよう、教室にリモート環境の整備を行い、バリと福岡を繋いで6回にわたる日本語交流会を行いました。

◆実施期間/2020年11月~2021年3月

◆内容/①リモート環境の整備…パソコン及び周辺機器の購入 ②日本語での交流会 全6回 ③マタケン学校用の日本語書籍購入(23冊)、現地郵送 

◆参加者/マタケン生徒5名、マハ・サラスワティ大学の学生12名

◆協力/日本語クラスみらい(15名)

※FUNN・真如苑「九州地域NGO活動活性化助成金」(コロナ型)の活用

※オンライン会議ツールZoom使用

マハ・サラスワティ大学「通訳演習授業」への協力 

マハ・サラスワティ大学外国語学部日本語学科の逐次通訳演習授業で「福岡」について話し、大学生の日本語能力のスキルアップを支援しました。

実施日/2021年4月29日(木)

参加者/115名(マハ・サラスワティ大学の学生 107名、日本側 8名)

※オンライン会議ツールZoom使用


バリ州の特定技能人材候補者との日本語交流会

バリ州ジュンブラナ県ヌガラの送り出し機関で日本語を学ぶ特定技能人材候補者たちと3回にわたってZoomで日本語交流会を行いました。ブレイクアウトルームに分かれて日本語で会話をした後、毎回テーマを設けてゲストスピーカーに話をしてもらいました。 特定技能人材候補者及び送り出し機関の現状を知ることができたいへん有意義でした。

バティック絵画の寄贈サポート

「故人が大切に飾っていたバティック絵画をインドネシア関係者に譲りたい」というご遺族からの希望で、大阪の「ハナ☆ジョス」を紹介しました。

ダウンロード
令和2(2020)年度事業報告.pdf
PDFファイル 1.5 MB

←さらに詳細な活動につきましてはこちら(第7回総会資料)でご確認ください。